わたしの店のコンセプト 

1 地域食材を活用し、お茶事を中心とした

   飲食店

    お茶文化が根付く玉島において、「わたしのお茶事」として、季節ごとに玉島を
  中心とした地域食材を活用した創作懐石料理を、古陶磁等で提供する飲食店です。
  
  お茶事とは、お客様にメインのお茶をおいしく飲んでいただくために、亭主が様々な
趣向を凝らした茶室で、お道具を拝見し、亭主とお客様、また、お客様同士の会話を楽しみながら、4~5時間をかけてお食事やお酒をいただくフルコースになります。茶室で行われますので、基本のスタイルは着物又はスーツで正座となります。
 

  しかしながら、現代生活の中では、正座を長時間続けることは、誰でもできることではありません。「わたしのお茶事」では、半分くらいの約2時間程度の時間を基本とし、しかも、椅子とテーブル、お客様ご自身の楽なスタイルで楽しんでいただく、令和のスタイルのお茶事になります。
 

 そして、お茶事本来の「主客の心の交わりを尊ぶ、一期一会の精神」を活かすため、完全予約制で1日限定1組5人までとさせていただきます。 




 

  2  日常の中に非日常を見つけるプラスワンの提案 

  お部屋のしつらえ、料理の食材や器により、お茶事という、ここでしか体験できない
一期一会の非日常の体験を通じて、より豊かな生活につなげる提案をプラスワンの提案と 位置づけ、日常生活での気づきや発見につながるよう、おもてなしさせていただきます。

  子育てがひと段落した世代など、「ゆとりを求める方々」が、ステップアップにつながる自分へのご褒美として、

  陶磁器や歴史愛好家には、器を通じて古人(いにしえびと)との出逢いを楽しみ、

  お茶を習ってみたいけれど、どうしようか迷っているような方々には、格式高いイメージから親しみやすいイメージに転換できるよう、お客様それぞれの視点で何かを発見できる場の提供をさせていただきます。

  さらに、観光だけでは物足りない外国人旅行者の方々には、「わたしのお茶事」を通じて、日本の総合芸術「茶道」の体験を、非日常のプラスワンの特別な時間として楽しみ、より深い日本文化を知っていただきたいと考えています。




3 生産者の思いを消費者に伝える店

  農林水産行政に40年間携わる中、全国各地の生産者、加工業者、流通業者の方々にお会いし、いろいろとお話しする中で、生産者の思いが消費者に伝わらない、具体的には次のような声になります

「生産者は、買ってくれた方の食卓に、食材が調理されて並ぶ姿を想像しながら栽培しても、その思いが伝わらない、何とかならないか」

「こんなに手間をかけて作っても、肥料代にもならない」

  こういった声を何度も何度も耳にする中で、当たり前のことではありますが、「生産者と消費者を結ぶのは料理」の理念を見出したところです。

  この事業により、地産地消の伝道者として、生産者の思いを消費者に伝える実践の場として店舗の運営をしてまいりたいと考えております。(画像は、玉島の有機JAS認定農業者の圃場で、昨年撮影したものです。近日中に、この夏の圃場の状況を確認し、画像アップの予定です。)


  そして、お茶事を通じて、人と街をつなげていきたいと考えており、これをわたしのセカンドライフの柱と位置づけ、玉島の街の賑わい創出を目指しています。
 


 

4 地域の事業者等との連携による地域振興 

 
  食材は、極力、玉島の事業者から仕入れております。
 
  特に、農産物については、生産者の顔が見えるように、そして、生産者の声を伝えるよう、お料理を提供する際にご説明させていただきます。
 
  また、玉島茶室群研究会と連携し、玉島に残るお茶室(非公開)を巡る、玉島の街歩きをオプションツアーとして企画させていただきます。
  玉島茶室群研究会では、令和7年3月に「玉島湊の茶室群」を出版されました。この本は、茶室群を調査研究された、故池田俊彦先生が残された著作をまとめたもので、学術的価値の高い本になっています。
  この本をガイドとして、玉島に残されている茶室を拝観するツアーになります。 
  美しい日本の、木造建築の技術の粋が集積したお茶室を拝観し、茶道家の方には当然、歴史や建築に関心の高い方にも、特別な時間が提供できるものと考えております。 
  ご案内できるお茶室等を調整しますので、詳しくはご予約の際にご確認願います。

 さらに、お客様のご希望により、玉島の街にある酒蔵や調味料の醸造所、お菓子屋さん等のお店へのご案内もさせていただきます。玉島訪問のお土産としてご活用下さい。